童話作家アンデルセンの町

みにくいアヒルの子、マッチ売りの少女、人魚姫、赤い靴、おやゆび姫、裸の王様などだれもが子供の頃親しんだ数多くの童話を生んだアンデルセンゆかりの町コペンハーゲン。市庁舎そばにチボリ公園を見上げるように像が立っていた。

コペンハーゲンの町全体がおとぎ話の舞台になるようは雰囲気をもっていた。たくさんの運河にかこまれ、オランダ・ルネッサンス様式のレンガ造りの建物は17世紀に建てられたものが現存する。町の景観を壊さないよう定められた条例でこのすばらしい町並みが守られた。

自転車天国

町を散歩してすぐに気づいたのは自転車の多さ！オランダのアムステルダムよりも多い気がした。もちろん道路には自転車専用のレーンが！お年寄りもミニスカートの女性も､会社員風の男性もみんな自転車。週末のサイクリングがかかせない私にはうらやましい限りの町だった。足下のマンホールのフタを見るとアンデルセンのシルエットがデザインされていた。

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