災難続きの人魚姫

1913年にビール会社の社長が思いついてこの像はつくられた。当時王立劇場で上演されていたバレエ「人魚姫」のプリマドンナがモデルになり彫刻家エッセンによって創られた。1メートルにもみたない小さな像は、よく世界3大ガッカリ観光地にあげられているが、そこまでガッカリすることはなかった。

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1964年に首が切り落とされ、1984年には腕が切り取られた。さらに1998年に再び首が切り落とされた。2003年には像が爆破され胴体がちぎれてしまった。こんなにかわいい像なのにどうしてこんな目に遭うの?と不思議に思う。有名なゆえの災難なんだろうか。

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