2005年6月生まれの男の子。
「10万円でかわいいラガマフィンがいたよ〜(^_^)買って買って!」こんなメールが娘から入ったのは2005年7月22日のことでした。そのころの我が家にはすでに4匹のネコがいました。5匹はムリだよ!それに10万円なんてとんでもない!…と思いつつも会社の帰り道、私の足はそのペットショップにまっしぐら、そして運命の出会いをしてしまいます。そしてその場で契約、5匹目のネコ家族になったのでした。ところが引き取り予定日前日に目の病気を発病、しばらく様子を見るため受け取りが延期になってしまいました。その後、数週間たっても病状は芳しくなく、ショップからは「他のネコにしませんか」と連絡がありました。ショップに見に行くと右目が真っ赤に大きくはれて「四谷怪談」を思い出すようなひどい状態のムクがいました。このままキャンセルしたら手厚い看護を受けずに死んでしまうのでは?という思いと、どうしてもこの子じゃなくてはダメ!と、我が家全員(4名)の熱い思いでお店を説得し、結局完治しないまま8月20日に引き取りました。
引き取って2週間は他のネコに感染しないようにゲージ生活。その後近所の行きつけのペット病院での治療と薬で症状はだんだん良くなって行きました。今でも右目は時々涙目になるのですがもう大丈夫なようです。
6月9日生まれだったのと、からだつきがムクムクしていたので69(ムク)という名前になりました。400グラムしかなかったのに8ヶ月たった頃にはすでに5キロに近づいていました。最初、他のネコたちも小さなムクに手加減をして遊び相手をしていましたが、今では一番大きくなってしまいました。
ラガマフィンというネコの品種は大人になっても好奇心旺盛で遊び好きだそうです。退屈になるとスリスリとまとわりついて来て「何かしようよ〜」と目で訴えてきます。犬のようにボールをキャッチしたり、ネコジャラシで遊ぶ姿はいつまでも子供のようです。